桜川小学校

　3年生が稲敷市の稲波干拓でオオヒシクイの観察を行いました。稲敷雁の郷友の会の方にオオヒシクイについて説明していただきました。「オオヒシクイは国の天然記念物であること」や「ロシアのカムチャッカ半島から来ること」など数多くのことを学ぶことができました。また、実際に望遠鏡でオオヒシクイを見ることもできました。さらに，今年は飛んでいるオオヒシクイも見ることができました。子どもたちは驚きと感動の連続でした。今回の活動を通して、自分たちの住んでいる地域のよさを改めて感じるとともに、地域の自然を大切にしていこうとする思いを高めることができました。

　４年生が理科の時間に「ものの温度と体積」という単元で、初めてマッチやガスコンロを使った実験を行いました。鉄球を温めて体積の変化を調べる実践では、子どもたちは、予想をしてから実験を行い、どのような結果になるかわくわくドキドキしながら、実験を行うことができました。これからも、様々な実験や観察を通じて、科学のおもしろさを実感させたいと思います。

　劇団民話芸術座の皆さんにお越しいただき、芸術鑑賞会を行いました。桜川小が開校して初めての芸術鑑賞会。子どもたちは、劇団員の皆さんの迫力ある演技に大興奮していました。劇の内容も「約束を守ることの大切さ」や「仲間を信じる心」と小学生の子どもたちの心にも響くものでした。今回の芸術鑑賞会を通じて、子どもたちは本物のすごさを実感しつつ、想像力を広げることができました。